「束感命!」な髪へ♡ 30秒でできるヘアワックスの使い方

髪からワンランク垢抜ける秘訣は、素髪にひと手間加えて「束感」と「空気感」を手に入れること。美容師さんにも愛用者の多い「ザ・プロダクト」のヘアワックスで、超簡単にできちゃうんです。
このブルーのジャーに見覚えがある人もいるのでは? ヘアワックスの基本の使い方をマスターして、潤いたっぷりのツヤやかヘアに変身しましょ。

パール1粒大を手のひらによく伸ばす

ヘアワックスを爪で削り取るようにして、パール1粒大を手に取ります。手のひらで充分に伸ばして、バームオイル状になったら準備OK。

指と指の間にもよく擦り込みます。このワックスの主な成分は天然由来のシア脂やミツロウ、つまりオイルなので、つけすぎると重たい仕上がりの原因になってしまいます。適量を守るのがヌケ感への近道です。

束感が欲しい「毛先」からつけ始める

最初につける位置に最もたくさんのワックスがつくので、ファーストタッチは毛先から。くしゅくしゅと揉み込むように髪になじませていき、自然な束感をつくっていきます。

鏡で見えるサイド部分だけでなく、後ろのヘアの毛先にも忘れずに。最初からトップや顔まわりにつけてしまうと、ぺたんとしてしまい失敗のもとなので、注意してくださいね。

手ぐしもOK! 髪の中間にもオン

指先や手のひら全体を使って、トップを除いた髪の中間部にもワックスをなじませていきます。このワックスは髪を固めないので、手ぐしもできるのが嬉しいポイント。

さっと手ぐしを通すと、指と指の間についたワックスが少しずつ毛になじんで、ツヤが出てきます。

また髪の内側に手を入れて、かき上げるようにしてもOK。そうすると空気を含んだ立体的なフォルムになります。

最後にトップと前髪を整える

手のひらに残ったワックスをトップにつけます。手のひらで頭の上をなでるようにつけると、トップだけほどよくタイトになり、バランスよく仕上がります。

続いて前髪には、指先で細い毛束をつくるようにしてワックスをつけていくのがおすすめ。こうすることで顔まわりの毛がみずみずしい質感になり、顔印象がぐっとイキイキとします。

仕上げにポイントで足してツヤ感を調節

ここまでで基本のスタイリングは完成。さらにツヤがほしい部分、たとえばカールさせた毛先などには、ごく少量をプラスでつけてもOKです。

また髪を耳にかける場合は、そこに少しだけワックスを重ねづけするのもおすすめ。耳まわりがタイトになって今っぽく仕上がります。手に余ったワックスはなんと顔や唇、全身の保湿にも使えるスグレモノ!

一目でおしゃれな印象を与える、ツヤのある束感ヘア。ヘアワックスで30秒でつくれちゃうなら、今日から取り入れない手はありません! 素髪から一歩進んで、”ヘアワックス女子”デビューするなら今♡

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この記事の執筆者
篠田冴
フリーランス編集・ライター。慶応義塾大学文学部卒。
2013年に主婦と生活社に入社し、編集者としてのキャリアをスタート。
2022年に退社独立後、講談社に常駐しながら、フリーランスの編集・執筆活動をしています。
執筆実績:『ar web』、『fumufumu news』...など。